2019.09.25
空港の案山子
先日、飛行機待ちで時間があったので少年の時以来に展望デッキに行ってみた。そこには今も子供たちが大勢いて、特に男の子のはしゃぎ様はいつの時代も一緒だなと、懐かしく感じた。
1つ誰も座っていないベンチを見つけたのでスルスルと近づき座った。ふ~と一息つき、飛行機を追いながら晴れた青い空をボーと眺め、下に目を向けると双眼鏡があるではないか。コインボックスには100円の刻印、今も変わらない数字。
何の気なしに懐かしく見ていたら、だんだん人の表情に見えてきた。”ロボット見たい”だなと・・・。
この双眼鏡、僕には「空をキリっと見上げる管制官の様」に見えたので、格好いいな!とパシャリ。
そしてそこを後にした。
後で、この写真を見返してみたらその時の印象と変わって、空に背を向けどこか寂しそうに見えてきた。
皆さんにはどんな風に見えるでしょうか。
なんだか気になるので、また展望デッキの案山子に会いに行こうと思う。
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