2024.05.07
ピロティーのある家/改築編
妹背牛町の施主から、ピロティー(中庭)に屋根をかけたいと連絡を頂き久しぶりに
伺ってきました。
この住宅は2011年春から設計がスタートし完成したのは2012年の冬、大工のお父さんと家族、
親戚、まちの知人たちで施工したセルフビルドの住宅。
通っていた頃、伺うたびに米やら野菜やら沢山お土産を頂いて帰り、妻が喜んでいたことを
思い出します(笑
ピロティ―の外壁には当時まだ使われていなかった透かし積みレンガを採用。
今ではあちこちのビルなどで使われているのを目にします。
あれから13年が経ち、お子さんはこの住宅から巣立ってしまっていて少し寂しさも覚えました。
施主と沢山の想い出話しに花を咲かせながら新しいお話し「ピロティ―に屋根をかける」
ビックプロジェクトを施工は地元の建設会社を経営する親戚にお願いすることになりました。
昨今の物価高騰のことも心配ですが、光を取り入れられるすこし変わった構造デザインの屋根を
提案するべくがんばろうと思っています。
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