house @ mtb
[車椅子対応住宅 設計/監理]
このプロジェクトは仕事中の事故で肢体まひとなった方の為の住宅です。
施主は20代半ばで24時間介護が必要な生活となりましたが、ポジティブな性格から単身で介護生活に適した住宅をつくることにした。
必要な機能を備えることはもちろんですが、その部分が主張しない“カッコいい住宅に住みたい”と言うのが第一の希望。
色は施主の希望で白とグレイを基調とし、当初からこだわっていたヘリンボーンのフローリングを実現し大満足しておられます。
ストレッチャーで入ることが出来る大きな浴室はグレー系でまとめ、必要な大きさや使い勝手などはヘルパーさん達とも相談しながら検討しました。
ステキな仲間たちに囲まれ前向きな人生を楽しく過ごしてほしいと願っています。
また、このプロジェクトには共同設計者として若い設計者2人が加わってくれました。
共同設計者 : 林大樹、山田竜平
(北海道札幌市)
北海道住宅新聞社サイト: https://iezoom.jp/entry-2633.html